サークルくろわし屋制作

本説明書内の画像は全て開発中のものです。製品版と異なる場合がありますのでご了承下さい。

ストーリー

ルグリア国に古代より存在するという迷宮、通称、魔神の迷宮。迷宮に封印された魔神サーラムは間もなく復活の時を迎えようとしていた。魔族の指導者たるサーラムの復活を阻止すべく、ルグリア領主は魔神の首に膨大な賞金をかけ、その賞金目当てに多くの冒険者たちが迷宮へと挑んだものの、未だ魔神の眠る深層へと辿りついたものはいなかった…。

ゲームの概要

本作は拠点と単一の80F構成のダンジョンを行き来するRPGです。仲間は存在せず、終始一人でのプレイとなります。ターン制の戦闘ですが、一部リアルタイム入力による追撃や回復などを行う場面もあります。

本作はRPGツクールVXを用いて製作しております。

操作方法

キーボードのキーはRPGツクールVXデフォルトのものです。着替え処理にマウス操作を用いるため、ゲームパッドでの操作は想定していません。

キーボード説明
Z決定、会話
Xキャンセル、メニュー画面を開く(マップ時)、必殺技の発動(戦闘時)、全滅時に長押しすると戦闘終了、長押しでオープニングをスキップ
Aオートヒール(戦闘、ダンジョン内)、近くの男性を誘う(街中)、全滅時に現在の敵の行動をスキップ
Sクイックセーブ
Dクイックロード
E付近でエンカウントする敵と戦闘(マップ時)
H付近でエンカウントする敵に犯してもらう(強姦戦闘)(マップ時)
Mウィンドウサイズの変更(通常/コンフィグ設定値/ウィンドウ比率を保ったまま最大化/最大化)
Pスローモード。もう一度押すと元に戻る
Shiftマップ上で押しながら移動するとダッシュ移動
PageUpウィンドウをページ単位で上にスクロール
PageDownウィンドウをページ単位で下にスクロール
Homeウィンドウをページ先頭までスクロール
Endウィンドウをページ末尾までスクロール
PrintScreenゲームの画面をPNG形式のファイルで、ss/というフォルダに保存する。(保存に成功した場合は音が鳴る)
Ctrl+Shift押している間、処理が高速で進む
スペースマップ上でメッセージウィンドウを一時的に隠す/戻す(キャラとの会話などの際には強制的に表示される)
Ctrl+Dこのゲームのフォルダを開く

※RPGツクールVXの仕様上、F1ボタンを押して表示されるダイアログでキーボード設定を変更すると、本作だけでなく他のRPGツクールVX製ゲームのキー配置も入れ替わるため、デフォルトのままのプレイを推奨します。

戦闘

パラメータ

HP0になると戦闘不能になります。戦闘不能になっても一度は強姦されるだけで復活しますが、同じ戦闘中に二度戦闘不能になると敗北です
MP魔法を使用するために必要です。補助魔法を使用している場合、魔法1つごとにターン毎にMPが2減少します
攻撃力敵に与えるダメージの大きさに影響します
防御力敵から受けるダメージの軽減量に影響します
精神力攻撃時の追加発動魔法の威力、敵からの魔法や特技のダメージの軽減量に影響します
敏捷性敵より低いと行動順位が遅くなります。またボスキャラより低い(あるいは同値)場合、ボスの行動回数が1回増加します
会心会心の一撃の発生率です。会心の一撃が出るとダメージが1.5倍になります
攻撃補正敵に与えるダメージの最終倍率に影響します。例えば20の場合、敵に与えるダメージが120%になります
防御補正敵から受けるダメージの最終倍率に影響します。例えば20の場合、敵から受けるダメージが80%になります
盾防御盾の発動確率です
連続攻撃攻撃回数の補正値です。100を越えるごとに攻撃回数が+1され、100未満の分は、その確率で攻撃回数が+1されます。例えば130の場合、攻撃回数は+1、30%の確率でさらに+1されます

属性

炎、氷、雷、水、土、風、光、闇の8種類の基本属性、斬、打の2種類の物理属性、またこれら以外にも、人間、獣、虫、竜、といった種族属性があります。敵の弱点を突く属性で攻撃すればダメージが増加し、また敵の使う攻撃に属性を合わせた装備を身につけることで、属性耐性を上げてダメージを軽減することができます。

本作のボス戦では属性は非常に重要です。属性耐性をちゃんとつけずに挑むと、場合によってはボスの攻撃一撃で死ぬ場合もあります。

プレーヤーが敵を攻撃する場合、武器の属性のうち、最も効果量の大きい属性1個だけが採用されます。例えばスライム系は大抵の場合、炎と氷が弱点ですが、炎属性と氷属性の武器を装備しても、効果は乗算されません。

敵の攻撃には属性を2個もつものもあり、その場合は、双方の属性への耐性の平均値が採用されます。例えば火炎斬りの場合、炎と斬の属性をもち、これに対して炎属性だけ50用意した場合、(50+0) ÷ 2 で、25%の軽減になります。

状態異常

状態異常(ステート異常、STなどど省略する場合も)には以下のものがあります。

ターン毎に最大HPの10%のダメージを受ける。毒回復の効果をもった装備を身につけている場合、逆にHPが5%回復する
出血ターン毎に最大HPの10%のダメージを受ける
炎上同上
麻痺クイックアクションが不能となる。敵の場合は行動1回分休みになる
凍結同上
転倒同上
防御低下受けるダメージが30%増加。防御低下という名称だが、物理や魔法の区別はない。単に被ダメージが増える
ディレイ敏捷に関係なく、行動が最後になる。クイックアクションは影響されない
アタック与えるダメージが倍になる。敵のみが使用可能
衰弱ターン毎に最大HPが5%低下する。戦闘不能にならない限り解除されない

補助魔法による強化ステート

プロテクト物理系攻撃のダメージを30%軽減
バリア魔法系攻撃のダメージを30%軽減
オーラターン毎に最大HPの15%回復
シールド敵の攻撃を20%の確率で無効化。ただし敵の必殺技(青いオーラを放って行う攻撃)は無効化できない

状態異常は戦闘不能になると解除されますが、補助魔法は解除されません。また、戦闘終了ですべての状態異常は解除されます。

オートヒール(割りこみ回復)

戦闘中にキーボードのAボタンを押すことで、残りHPに応じて自動的に回復アイテムを選択し、HPの回復が可能です。ただし、回復コマンドを選択する処理をワンボタンで行うという性質のものなので、ターン内に何度でも使えるわけではありません。クイックアクション(後述)が可能な状態であれば、コマンド入力後〜ターン終了までの間の任意のタイミングでAボタンを押して回復することが出来ます。上手く利用することで、敵の攻撃の合間に回復を挟むことで、1ターン内にこちらの最大HPを越える合計ダメージを受けても生き残ることも可能です。

クイックアクション

HP左側のアイコンが赤い状態だとクイックアクションが有効になります。回復アイテム、スキルを使用した場合、クイックアクション可能な状態であれば、ターンが経過せずに即時に発動し、その後またもう一度コマンドを選択することが可能になります。そのため、1ターン内に実質的に2回分の行動をとることが可能となります。ただし、攻撃、防御、逃走を選んだ場合、クイックアクションは発動せず、そのままコマンド入力が終了します。

クイックアクションが可能な状態ならば、敵から攻撃を受けている最中であっても、キーボードのAボタンでオートヒールが発動していつでも回復が可能です。

クイックアクションを利用した行動の例

ただし、1回目の行動は即時に発生しますが、2回目の行動あるいは攻撃、防御などの動作は、敵の方が敏捷が高い場合、敵の行動が先に発生するため、補助魔法→回復のように、2回目の行動を回復にした場合、敵の方が素早いと回復する前に敵に攻撃されてしまいます。

また本作では通常のRPGにおける麻痺や凍結といった行動不能系の状態異常の効果が、クイックアクション不能になるというものになっています。麻痺状態でも行動は出来ますが、クイックアクションが使えなくなるため、回復しつつ攻撃、といったような動作はできなくなります。これらの行動不能系の状態異常を受けても、そのターン内のクイックアクションの可否は変化しません。攻撃を選択しつつオートヒールを狙っていた際に、麻痺を受けたとしてもそのターン内ではクイックアクションが有効なので、オートヒールで回復は可能ですが、次のターンはクイックアクションが使用不能になるので、1回分の行動しかできなくなります。

なおこれらのクイックアクション不能の効果はプレーヤーに限ったものであって、敵に対しては単に行動不能の効果としてあらわれます。ただし、ボスのように複数回行動する相手の場合、行動回数を1回減らすだけにとどまります。

プレーヤーの通常攻撃

本作のプレーヤーの攻撃手段は主に通常攻撃です。魔法や技を選んで攻撃するというスタイルではありません。魔法はあくまで補助魔法のみで攻撃魔法は使えません。

攻撃を選択すると4回+α(パラメータの連続攻撃による回数補正)分の攻撃を実行します。この時、一撃ごとに次の処理が発生します。

攻撃回数を増やすことで状態異常の発生率を上げることにもつながります。

攻撃が規定回数終了すると、追加発動スキルの判定が行われます。ヒートナイフにはファイア、アイスダガーにはアイスなど、武器によっては追加発動スキルが設定されており、確率でこれらの攻撃が発動します。そのため運が良いと、敵を4回斬った後に追加発動のスキルが2個出て合計6回分のダメージ、という具合になります。

攻撃時撃破回復

通常攻撃で敵を倒した場合に限り、最大HPの15%のHPが回復します。そのターンの攻撃で何体程度の敵を撃破できるか予想しておくことで、回復せずに攻めに転じることが出来るため、うまく利用すれば効率よくダメージを与えることができます。

分散攻撃

攻撃中に上キーを押すと、分散攻撃となって攻撃対象がランダムに分散します(厳密には攻撃対象選択時から上を押しておく方がやりやすいかも)。威力の増減やMP消費などはありません。麻痺の効果のある武器で敵全体を攻撃して状態異常を狙ったり、後述する、ボスのお供をまとめて一度に倒したりする際に有効です。なお、コマンド入力時に攻撃対象にした敵は必ず1回以上攻撃します。

攻撃を開始してから上キーを押すことで、数回分普通に攻撃してから残りを分散させるようなことも可能です(攻撃回数が少ない場合はタイミング的に難しいですが)。

追加入力攻撃

戦闘中に、敵に青い円マーク(追撃マーク)が表示されることがあります。この時に十字キーの下を押すことで、以下の二つのスキルのうちどちらかがランダムで発動します。

吸気の剣地面から伸びる剣で下から相手を突き上げ、ダメージを与えてHPを少量吸収します
円月輪三日月型の剣閃で相手を攻撃し、ダメージを与えて麻痺状態にします

ただし、マークが表示される前から下キーを連射していたりすると、ペナルティが発生してマークが表示されなかったり、マークが表示されても灰色になって機能しなくなります。マークを確認してから下キーを押すようにしましょう。

必殺技

プレーヤーの「HP」という表示の下にある必殺ゲージが満タンになった状態でキーボードのXボタンを押すと、必殺技が発動します。必殺技の発動はコマンド入力以降、ターン終了までの間ならばいつでも実行可能です。ただしクイックアクションによる行動を実行した際にはすぐに再びコマンド入力になるため、その間には発動しません。

必殺ゲージはプレーヤーが攻撃したり、被弾することで増加していきます。また必殺技も追加入力攻撃と同様、MP消費などのデメリットはありません。

反撃

敵からダメージを受けた際に、装備品に設定された反撃スキルが発動することがあります。反撃は同時に複数出ることもあるため、反撃スキルが設定された防具を多く装備しておくことで、攻撃の手数を増やすことが可能です。

敵の必殺技

ボスはHPが減ったりすると、一定のターン周期で必殺技を使用します。スキル発動時に画面が暗転し、青いエフェクトが表示される攻撃が必殺技扱いで、シールドの魔法による攻撃無効化が機能せず、さらにダメージも1.5倍になるため、非常に強力です。ほとんどの場合、使用してくるターンは決まっているため、それに合わせて防御や回復を心掛けた方が良いでしょう。

ボス戦自動全回復

ボス戦に入ると、自動的にHP、MP、EXなどのパラメータが全回復します。ボス戦前に回復アイテムを使う必要はありません。

ボスガード

お供が生き残っている場合、ボスガードが発動してボスを直接攻撃することが出来ません。また必殺技を使用した際にも、ボスガードが適用されてお供に攻撃が当たります。ただし反撃はボスガードを無視してボスに当たりますが、反撃でボスを倒すことはできません。追加入力攻撃についても、ボスガードが有効な間はボスに対して追撃マークが表示されません。

お供の召喚

ボスのお供は一度倒しても時間の経過で再召喚されます。画面左上に表示される復活カウントという値が0になると、お供が召喚されます。なお召喚といっても、何度倒しても経験値などは得られません(そもそもで、ボス戦ではボスの経験値とお金しか入手できません)。

復活カウントはお供の数が減ると開始します。お供は半数以上が倒された時点でカウントが始まります。分散攻撃を利用して、まとめて一度に倒すようにすることで、復活までの時間を有効に使い、その間にボスに対して何度も攻撃することが出来ます。

敵によって召喚方法が異なりますが、演出上のためだけで効果に違いはありません。

分裂

ダイノスラグ、アルラウネといった一部のボスは分裂という特殊能力をもっています。これらのボスはターン経過でお供を呼び出さないかわりに、ボスを攻撃した際に傷口からお供を生成します。またその際にお供はそのまま攻撃してきます。

ただし分裂が発生するのは、そのターン開始時点でお供が生存しておらず、ボスを直接狙って攻撃した場合に限られます。反撃や追撃による攻撃や、必殺技、追加入力攻撃によるダメージ、お供を倒した後に残りの攻撃がボスに当たっただけでは分裂は発生しません。

スキル耐性

ボスを倒すと、そのボスが保有するスキルに対する耐性を習得することが出来ます。戦闘中にボスがそのスキルを使用してこなかった場合でも耐性は上昇します。

連戦

ザコと戦闘になった際に、近くに他の敵がいるとそれらを巻き込んで連戦になります。戦闘中の画面左上に戦うべき敵グループ数が表示されます。連戦になると、敵1グループを全滅させた後、即時に次の敵が出現します。またその際に、一部の敵はすぐに攻撃を仕掛けてきます。途中で逃走すると、それまで倒した敵の経験値やお金は入手できません。連戦数に応じて経験値とお金にボーナス補正がかかるため、わざと連戦を狙うことで短時間でレベルアップすることが可能です。

EX(エクスタシー値)

戦闘中に敵からエロい攻撃(触手、張り付きなど)を受けたり、マップ上で触手の上を通行することでEX値が増加します。この値が100を越えると絶頂します。絶頂した回数はEX値の右側に表示されます。絶頂1回ごとにHP、MP、攻撃力、防御力、精神力の各パラメータがそれぞれ1%低下します。攻撃力、防御力、精神力は最大で25%低下し、HP、MPは最大で50%まで低下します。また絶頂回数が多いほど、感度が上昇して微妙にEX値が溜まりやすくなります。

EX値が高いほど戦闘面では不利になりますが、敵を倒した際に得られる経験値とお金にボーナス補正がかかるため、短時間でレベルを上げたい場合などには有効です。

回復アイテムペナルティ

回復アイテムを使用すると、少量ですがEXが増加します(ただし戦闘中のみ)。さらに同一戦闘内で一定回数以上回復アイテムを使用すると、副作用によってふたなり化します。

ふたなり化するとターン毎にEXが増加し、さらにダメージを受けた際に一定確率で射精してEXが増加します。数回射精すると解除されますが、再び回復アイテムを使用しすぎると何度でもふたなり化します。ふたなり状態は戦闘が終了しても解除されません。

寄生

一部の敵から攻撃を受ける、あるいは撃破した際に触手やスライムに寄生されることがあります。この状態になると、ターン毎にEX値が増加します。マップ上でも常時プレーヤーを責め立てますが、戦闘時以外はEXの増加ペナルティはありません。寄生はターン経過で解除されます(触手は攻撃時に切断判定が発生します)。

戦闘不能、全滅

戦闘中にHPが0になると戦闘不能となり、そのまま敵に強姦されてしまいます。その際にペナルティとして妊娠し、一定時間後に出産が発生します。妊娠状態は戦闘終了後も持続します。妊娠状態そのものには特にペナルティは存在しません。また出産も、効果としては絶頂2回分のペナルティが発生するだけなので、見た目の割にそこまで致命的な効果はありません。そのまま頑張って戦闘を続行しましょう。

戦闘中に一度戦闘不能になると、画面右上にハートマークが表示されます。この状態でもう一度戦闘不能になると全滅(一人プレイなのに全滅という表現は妙ですが)となります。要は、同一戦闘中に2回戦闘不能になると全滅です。

全滅後は延々と敵に嬲られます。満足するまで犯されましょう。キーボードのXを長押しすることで終了し、拠点へと帰還します。この際に所持金減少などのペナルティは特にありません。

強姦戦闘

ダンジョンや拠点内でキーボードの"H"を押して戦闘に入ると、最初から全滅時同様、延々と犯され続ける強姦戦闘になります。こちらもキーボードのXを長押しすることで終了します。

スキルのダメージについて

スキルは物理、魔法、特技、エロのいずれかに分類されます。

物理攻撃力がダメージに影響し、防御力が高いほどダメージが減ります。盾で防御可能です。プロテクトの魔法でダメージが軽減されます。
魔法精神力がダメージに影響し、精神力が高いほどダメージが減ります。通常の盾では防御できません。バリアの魔法でダメージが軽減されます。
特技攻撃側は攻撃力、精神力のうち高い方を採用し、防御側は防御と精神の平均値を採用してダメージを計算します。通常の盾では防御できません。プロテクト、バリアのどちらか1個で15%軽減、両方かけることでダメージが30%軽減されます
エロ特技と同様ですが、属性耐性値に8種の基本属性の平均値が適用されます

特殊な効果をもったスキル

敵の使うスキルのうち、特殊なものについていくつか説明します。

ライフブレイク

受けたダメージ分だけ最大HPが減少します。減ったHPは戦闘終了まで戻りません。斬属性や防御力を高めることで軽減可能です。

ソウルブレイク

ライフブレイク同様、受けたダメージ分だけ最大MPが減少します。MPの現在値を減らす効果もあります。

マインド

MPにのみダメージを与えます。ソウルブレイクに比べると威力が高く、属性耐性を付けないとあっという間にMPを減らされてしまいます。

ヴェノムファング

ダメージを与えて衰弱状態(ターン毎に最大HP低下)にします。特定のボスしか使ってきませんが、これを使用するボスは定期的にヴェノムファングを繰り返すため、一度食らったら最後、あとは長期戦になるほどどんどん不利になってしまいます。

超音波

最大HPを現在値の半分にします。ザコが使用する場合は3/4にします。

二段斬り、ダブルヒット

2回ヒットする攻撃ですが、盾や補助魔法シールドの判定は1回だけです。

高速剣、隕石

複数回連続で攻撃します。一撃ごとに盾防御の判定が発生します。隕石は特技ではなく物理タイプなので、どの盾でも防御可能です。

ブラックホール

ダメージを与え、残りターン数の短い補助魔法の効果を2個消してしまいます。

パワーアップ、気合ため

いずれもダメージを上げるスキルです。上昇分はHPゲージの右下に表示されます。

リザレクション

倒した敵を全員復活させます。

搾乳

ダメージを与え、EXを増加させ、さらに母乳を吸って攻撃力が増加します(気合ため等と同様の効果)。

丸呑み

一部のボスが使用します。受けるとその戦闘中は戦闘不能になっても永続します。毎ターンEXが増加するほか、ターン毎に最大MPの3%が低下するため、頻繁にMP回復を行わないとあっという前にMPが枯渇してしまいます。

その他

メニュー画面

マップ画面でXキーを押すとメニュー画面が開かれます。メニュー画面ではHPや所持金などのステータスの確認のほか、アイテムの使用、装備の変更やセーブなどのコマンドを実行することができます。

コマンド説明
アイテム所持アイテムの確認、アイテムの使用を行います
スキル購入した魔法の確認、敵の使うスキルへの耐性値の確認を行います
装備装備の変更を行います
モンスター図鑑敵や、ボスの能力値を確認することが出来ます
SPSPを使用して主人公の強化を行います
セーブゲームデータを保存します
ロードセーブしたデータを読み込みます
Qセーブ履歴直近20件のクイックセーブデータからロードを行います
オートセーブ履歴ボス撃破前後のタイミングで自動保存されるセーブデータからロードを行います
名前の変更主人公の名前を変更します
コンフィグオートヒール、アイテムの自動購入に関する設定を行います

アイテム

現在の所持アイテムの確認、アイテムの使用を行います。本作はダンジョン内でAボタンを押すことで、コンフィグのオートヒール設定で設定したアイテムで回復を行うことができるため、基本的にメニュー画面を開いて回復アイテムを使用する必要はほとんどありません。主にダンジョンから脱出するリターンオーブを使用するために利用します。

スキル

拠点の魔法屋で購入した魔法の確認と、ボスを倒して得られるスキル耐性の値を確認することができます。また、決定キーを押すことで選択中のスキルのエフェクトを確認できます。本作ではメニュー画面で使用するスキルはありません。

装備

装備の変更を行います。装備には次の部位があります。

部位説明
武器2個まで装備可能です。2個装備することで盾が使用不能になったりなどのデメリットはありません。単純に属性、能力値などが加算されます
装備していると盾防御の数値の確率で発動し、敵から受けるダメージを1/2にします。盾によっては魔法や、特定の属性攻撃を防ぐことが可能です
兜や帽子が含まれます。全体的に防御効果は少なめですが、補助魔法の持続ターンを伸ばしたり、属性攻撃を確率で吸収する効果を持った装備があります
鎧や服が含まれます。高い防御効果をもち、防具の要となります
小手などが含まれます。攻撃力や連続攻撃回数を上げる装備が多めです
靴や具足が含まれます。防御力は低めですが、敏捷が下がりにくい特性をもっています
装飾2個まで装備可能です。属性耐性、能力値を引き上げるものが多めです

耐性上限補正

防具の属性耐性は各防具の値を合算した値になりますが、耐性の合計が40%を越えると補正がかかり、耐性が上がりにくくなります。一つの属性を重点的に強化しても、補正のせいで耐性があまり高くならない場合があるので注意が必要です。特に、耐性を100%にすることはほぼ不可能です。

また同様に、状態耐性に関しても50%を越えると補正がかかって上昇しにくくなります。ただしこちらは属性耐性よりも補正が緩く、耐性を100%以上にすることも可能です。

補正がかかっている属性、状態は緑色で表示されます。

追加発動スキル

武器説明欄に追加という項目がある武器の場合、そこに記載されているスキルが、攻撃時に確率で発動します。ただし判定は攻撃が完了したときの1回だけです。連続攻撃回数を増やしても1回ごとに判定されるわけではありません。

装備品の特殊効果

止め直接攻撃でダメージを与えた際に、敵の残りHPが10%以下ならばそのまま止めを刺します。ただし大型の敵(死亡エフェクトが特殊な相手)や、ボスには通用しません。斧、刀などの重量武器に付与されています。
補助持続補助魔法の持続ターンが10ターンから14ターンに増加します
毒回復毒状態になった際にターン毎にHPが5%回復します
強力防御防御コマンド選択時、盾防御発動時に受けるダメージを1/3にします
吸収対応する属性の攻撃を確率で吸収します。複数の属性を持つ攻撃(例:熱風..炎+風)の場合、炎または風属性をもった吸収防具ならば吸収可能です
対竜ドラゴンシールドなど、ドラゴン系防具に設定されており、竜に与えるダメージが20%増加します。効果は累積され、2種類装備すれば+40%になります

これらの特殊効果は対竜を除くと、同じ効果のものを複数装備しても累積はしません。

装備履歴

装備画面の装備履歴の参照というコマンドを選択すると、これまでに利用した装備品の履歴が15件まで表示されます。その中から装備品を選択することで、装備をまとめて変更することが出来ます。履歴内にあっても、現在所持していない装備品は装備されません。装備を変更してメニューを閉じると、装備履歴に現在の装備品が追加されます。

また履歴内で★マークのついたものはノーマルセットと呼び、ザコ戦を2回以上こなした装備がノーマルセットとして登録されます。ボスを倒した後、自動的にこのノーマルセットの装備品に装備が戻されます。

モンスター図鑑

一度でも戦闘したことのある敵やボスの能力、使用するスキル、撃破数などを見ることが出来ます。ボスについては、戦闘しなくてもマップ上で近くに寄って名前が表示されれば、図鑑に登録されます。

操作方法(敵の画像が表示されている画面)
左右キー閲覧対象の敵を切り替えます
上下キー敵の使用するスキルの選択を切り替えます。選択したスキルの詳細が右下に表示されます
決定キーお供のいる敵の場合、お供の敵の表示に切り替えます
キャンセルキー前の画面に戻ります
パラメータ解説
種族敵の大まかな種族です
ランク敵の強さを表す数値です
HP敵の最大HPです
敏捷性敵の素早さです。プレーヤーと同値なら黄色、プレーヤーより早い場合は赤色で表示されます
攻撃力敵の物理系攻撃の強さです
精神力敵の魔法系攻撃の強さです
経験値敵を倒した際に得られる経験値です
お金敵を倒した際に得られるお金です
弱点敵の弱点属性です。例えば数値が150の場合、弱点属性で攻撃すれば150%のダメージになります
備考特殊な能力を持った場合に表示されます。
備考欄の解説
2回行動1ターンに2回行動します。ほとんどのボスは2回行動してきます
3回行動1ターンに3回行動します。一部のボスが対象です
盾防御通常攻撃および物理系スキルを当てた際に確率で盾が発動し、ダメージを半減します
再生ターン毎にHPが一定量回復します
分裂ボスを攻撃した際にお供を分裂生成します。詳細は戦闘関連分裂の項目を参照してください
通常攻撃以外を無効メタル系の敵のみが持つ能力です。追撃、反撃、追加入力攻撃、必殺も完全に無効化します。また、通常攻撃のダメージも1に固定されます
追加攻撃と反撃を反射リフレクター系の敵のみがもつ能力です。追撃および反撃が発動した際に反射して返してきます

ボスモンターの場合、【お供】という表示が付く場合もあります。ザコを伴って現れるボスの場合、ザコの種類と最大HPの補正量などが記載されます。また、決定ボタンを押すことでボスとお供の表示を切り替えることが出来ます。

敵の使うスキル一覧

画面右側に表示されるスキル名一覧が、その敵の使用してくるスキルです。

スキルの右側に表示される数値は予想ダメージその攻撃に対する属性係数です。属性係数は、何も属性耐性を用意していない場合は100%、属性耐性を上げるほど数値は低下します。低いほど、敵から受けるダメージは減ります。ボスを倒して取得したスキル耐性の値も加味されます。

予想ダメージは、現在のパラメータでその攻撃を受けた際の、乱数変動分を無視したダメージの値です。補助魔法を使ったり、盾による防御効果が発動することでダメージは減少するため、実際にはこの分のダメージを丸々受けるとは限りません。あくまで目安として考えてください。

スキル名の右側に黄緑色の星マーク()がついているものは必殺技です。ほとんどの場合、HP50%以下、ターン数が5の倍数の際に使用します。戦闘関連の項目でも触れていますが、高威力なので注意が必要です。

スキル名の右側に赤い星マーク()がついているものは奇襲です。HP50%以下になると使用し、必殺技と同様に高威力、シールドの魔法効果無効の特性をもち、ターン数が5の倍数でなくても使用します。使用すると数ターンのチャージ時間を要しますが、運が悪いと奇襲を受けた次のターンに必殺技が来る、というような場合もあります。奇襲は主に後半のボスが使用してきます。

SP

SP(スキルポイント)を消費してプレーヤーの強化を行います。SPはボスを倒すことで取得できます。

半減効果は累積するので、ボスを放置してあとからレベルの上がった状態で倒した場合、取得できるSPは1/4されるため、1点しか取得できなくなります。

また、能力の取得に必要なSPは、能力を1個取得するたびに+1されるため、後になるほど能力の取得に必要なSPは多くなっていきます。

HP+50→HP+100のように、一部の能力は2段階目の能力取得が可能です。ただし、HP+50とHP+100を取得しても、合計で150になるのではなく、大きい方のHP+100だけが採用されます。

セーブ

ゲームデータをファイルに保存します。保存したデータをロードすることで、中断したゲームを再開することが出来ます。セーブファイルは50個まで保存可能です。

本作にはクイックセーブ(略称:Qセーブ)という機能があり、マップ上でキーボードのSキーを押すことでワンボタンで即時セーブされます。Qセーブは通常のセーブファイルにデータを上書きするのではなく、save/QSave.rvdataという専用のファイルに上書きされるため、Qセーブを実行しても通常のセーブファイルが書き換えられることはありません。また、Qセーブは20件まで履歴が残るため、少し前までならば遡ってロードすることもできます。普段はこのQセーブだけを利用すれば簡単なので、ある程度ゲームが進んだらバックアップ用に通常のセーブを行う、という方法を取ると便利です。

QセーブのデータはキーボードのDボタンで読み込むことができます。基本的にゲーム内であればエンディング以外の場面ならどこでもワンボタンでロード可能です。あまりないとは思いますが、間違って押さないように注意しましょう。タイトル画面からも利用できます。

また、ボスを撃破した際にセーブデータが自動的に保存されます。これをオートセーブと呼びます。オートセーブは50個まで履歴が保存されます。任意のボス戦のところからやり直したい場合などに利用することができます。オートセーブをロードする際、撃破前/撃破後のデータを選択してロードすることができます。

名前の変更

主人公の名前を変更することができます。漢字入力やキーボードからの直接入力は出来ませんが、一覧というコマンドを選択することで、user/name.txtというファイルに事前登録した名前が表示されるので、そこから名前を選択することで、好きな名前を簡単に付けることができます。また編集コマンドを選択すると、name.txtをテキストエディタで開きます。

name.txtを編集した後、一覧コマンドを選択することで、編集内容が反映されます。

名前が空白の状態でキャンセル、あるいは決定すると、名前を変更せずにメニューに戻ります。

コンフィグ

オートヒール設定

戦闘中およびマップ中でキーボードのAを押した際の回復処理(オートヒール)で使用するアイテムを設定します。下位の回復アイテムで全回復できる場合はそちらを使用するため、高いアイテムを設定しておいても無駄になるわけではありません(ただし下位アイテムで全回復できない場合には消費されます)。ゲームが進んできたら高いアイテムを設定するようにすると良いでしょう。

アイテム自動購入設定

ここでアイテムの購入個数を設定しておくことで、拠点に帰還した際に自動でアイテムを購入することができます。本作は回復アイテムの消費が激しいゲームなので、序盤からでも大量のキュアハーブの購入を設定しておくことをお勧めします。金銭に余裕がない段階で、あまり高いアイテムを大量購入する設定にするとお金が貯まりにくくなるので注意して下さい。

ダンジョン

 

現在の階層番号とその階の宝箱の入手個数を示しています。

現在の階にまだ倒していないボスがいる場合に表示されます。

現在のプレーヤーのレベルと、この階で出現する敵グループをあと何回程度倒せばレベルアップかどうかを示しています。ただし連戦やEX値による補正値は考慮されないので、実際にはこの値よりも早くレベルアップする場合があります。

ミニマップ

画面左端に表示されます。これまでに歩いた位置の他、階段や敵の位置などを把握することが出来ます。記号の説明は以下の通りです。

上り階段下り階段プレーヤー宝箱素材ボス

ワープクリスタル

ダンジョン内および拠点入り口付近に設置されています。ダンジョン内に設置されているクリスタルの場合、一度見つけたワープクリスタル同士の間を自由に行き来することができるほか、拠点に帰還するために使うことも出来ます。

拠点内にあるクリスタルは、アイテムのリターンオーブで拠点に戻った場合に、その位置から再開するために使います。ただしダンジョン内でワープクリスタルのある階層を訪問すると、そのクリスタルの位置が移動先になります。

宝箱

ダンジョン内には宝箱が設置されています。黒色の宝箱はボスが守っており、赤色の宝箱よりも質の良いものが入っています。決定キーを押さずとも、接近するだけで自動的に中身を回収することができます。宝箱の中身はランダムですが、セーブ/リセットを繰り返しても内容は変化しません。

素材

ダンジョン内には魔法の草鉄鉱石といった素材が落ちています。これらは拠点の鍛冶屋で消費して、装備品を強化することが出来ます。一度入手した素材は、しばらくするとまた復活しています。

ダンジョン内をうろついている、上記の画像のような相手に触れると戦闘になります。戦闘になった際に、近くに他の敵がいる場合、それらも巻き込んで連戦になります。

触手床

ダンジョンの床には触手が生えている場所があります。ここに触れると一定時間の間、触手に絡みつかれてEX値がどんどん増加していきます。また触手の上でキャラを動かさずに放置していると、大量の触手に絡みつかれます(色変更ウィンドウで「大触手」をオンにしている場合のみ)。また、触手に絡まれた状態で戦闘に入ると、ターン毎に触手の責めを受けてEXが増加してしまいます。

隠し通路

ダンジョン内には隠し通路があり、一見普通の壁でも通行できる場所があります。入り口のない小部屋を見かけた場合、付近の壁沿いを調べてみると隠し通路が見つかる場合があります。

拠点

拠点となるルグリアの街は本作唯一の町です。ダンジョンから拠点に帰還すると、以下の処理が行われます。

拠点には以下の施設があります。

薬屋回復アイテムの購入、薬の強化を行うことが出来ます
鍛冶屋素材を消費して、装備品を強化することが出来ます
合成屋装備品2個とお金を消費して、別の装備を作ることが出来ます
魔法屋補助魔法の購入が出来ます
アクセサリー屋アクセサリーを購入することが出来ます。ゲームの進行に応じ、商品が追加されます
図鑑屋図鑑の購入が出来ます。図鑑を持っていると、獣や人間など、特定種族に対して戦闘が有利になります
酒場地下では何やら行われているようですが…

本作にはアクセサリー屋以外、装備品を売っている店はありません。基本的に装備品は、ダンジョン内の宝箱から入手します。

薬の強化

薬屋にて、お金を払うことで、HP回復アイテム3種(キュアハーブ、キュアボトル、キュアプラム)の回復量を引き上げることが出来ます。最大でレベル10まで強化可能です(キュアプラムは無制限)。

鍛冶屋

ダンジョン内に落ちている、あるいは敵を倒して得られる素材を消費して、装備品を強化します。

合成屋

ベースとなる装備を選択し、次に合成対象一覧からアイテムを選択して、新しい装備を作ります。選択された二つのアイテムは消滅し、合成には費用もかかるので無計画に行うと金欠に陥ります。合成素材として消費された装備の残り個数が1個で装備中だった場合、装備が外れるので注意してください。また、ノーマルセットに含まれていた場合、当然そのアイテムがないとその部位には何も装備されません。コンフィグでボス戦後の装備の自動戻しをオンにしている場合は注意してください。

基本的には同ランク、あるいは1ランク差程度のものをかけ合わせていくことで、より強い装備になります。出来上がるアイテムの種類は、ベース装備の種類と同じものです。ベースが武器の場合、出来上がるアイテムは武器に、ベースが盾なら出来上がるアイテムは盾といった具合です。

合成できる装備品にはランク制限がありますが、現在の進行度に合わせて徐々に上昇します。またダンジョン内で拾える装備はランク7までで、ランク8の装備は合成によってのみ入手できます。

どこでもH

拠点内では、男性の近くでAキーを押すと、ほぼ誰とでもその場で性交を開始します。また一部の男性は、話しかけるだけで性交に及んできます。十字キーでキャラを移動させると、性交は終了します。

Aキーを押した際に発生するピンク色の円をヒットさせると誘惑状態となり、こちらに向かってきます。複数人の男を誘惑状態にして接触することで、最大3人まで相手に性交することが可能です。

着替え

本作は衣服の交換や色変更によってプレーヤーの見た目を変更することができます。

衣服の着替え処理はマウスで行います。プレーヤー画像の上にマウスカーソルを持っていくことで、無数の黄色または青いアイコンと、などの部位名が表示された文字が表示されます。

黄色いアイコンにカーソルを近づけると、対応する部位名が表示されます。部位名が表示されている状態で、マウスを左クリックするか、マウスホイールを操作することで、選択部位のパーツが変更されます。

青いアイコンは特定のパーツに対する模様などのオプションパーツです。例えばソックスを身につけている場合、ソックスの縁部分と、ソックスの模様(縞)のオプションが選択可能となります。

肌色、髪などの一部のパーツは色の変更しか対応していません。

色変更ウィンドウ

キャラにカーソルを当てて部位名が表示された状態で右クリックすると、色変更のための操作ウィンドウが開きます。このウィンドウもマウスで操作します。ただし、部位名が表示されていてもその部位のパーツが表示されていない場合は色の変更はできません。また、キャラの色変更だけでなく、コンフィグやBGM変更といった設定などもこのウィンドウから行います。

ボイス

キャラのーのボイスに対する設定を行います。左側のドロップダウンリストで対象ボイスを選択し、右側のスライダーで音量、ボリュームを変更します。音量とボリュームはそれぞれ100が通常値です。

表情

キャラの表情タイプを変更します。眉、口などのパーツが状況に応じて変化します。あくまで表情が変わるだけで、口調やテキストは変化しません。例えば口では嫌がっているのに顔は喜んでいるというような状況になります。

トーク

キャラの口調を変更します。user/toke/にあるトーク設定ファイルを追加することで、口調を増やすことができます。

後述するNPCの場合、NPC専用トークを選択することも可能です。

色相・彩度・明度

パーツの色を変更するためのスライダーです。色相、彩度、明度を指定して色を作成します。

カラー選択ボタン

選択したパーツによっては複数の色が設定可能なものもあります。例えばセーラー服の場合、服の色、えりの色、えりの線の色、スカーフの色といった具合です。対象の色を選択し、カラースライダーやパレットを操作することで選択中の色が変化します。

※パーツによってはこのボタンの色と画面上の色が一致しないものもあります。多くのパーツは画像自体を灰色にしてそこに着色していますが、一部のパーツは元々色がついているため、色がついているのに灰色表示されたりする場合があります。

カラーパレット

左クリックで色を拾い、選択中のパーツの色として設定します。またマス目の上で右クリックすることで、色の登録と削除を行うことができます。色をドラッグすると色の移動が出来ます(既に色がある個所に移動させると上書きになります)。

左上の×印のついた色は特殊な色で、これを選択するとパーツに設定されたデフォルトの色になります。×印の位置には色の登録や移動は出来ません。

アイカラー

目の色に関してのみ他のパーツと多少異なります。カラー選択ボタンの左から順に、メインの色(上部)、下部の色、中心の色になっていて、下部、中心の色はメインの色の影響を受けます。下部、中心はメインの色からの相対値となり、色相が0の状態でメインの色相と同じ色、彩度と明度が128でメインの彩度と同値で、128を基準に上下させることでメインの色から彩度、明度を加算した色になります。そのためカラーパレットから色を選択した場合、カラーパレットの色とは異なる色になります。

プリセット

色変更ウィンドウのプリセットボタンを押すと、プリセットダイアログが開きます。現在の服装や色をファイルに保存したり、またそれを読み込むことができます。セーブボタンを押すとその位置のデータに現在の服装を保存します。セーブボタン外にある、キャラのサムネイル画像をクリックするとその服装を読み込みます。またマウスホイールをスクロールさせると、表示ページがスクロールします。右クリックあるいはダイアログ右上の×ボタンを押すことでダイアログを閉じ、色変更ウィンドウに戻ります。

プリセットのデータはuser/preset/に配置されています。サムネイル画像と.datのデータは組みになっていますが、サムネイル画像がなくてもデータの読み込みは可能です。

NPC

拠点内には街中で性交している女性が何人かいます。彼女らに近寄ると画面左側にプレーヤー同様、画像が表示されます。この画像にカーソルを合わせるとプレーヤー同様にパーツ操作用のアイコンが表示されるため、プレーヤー同様に自由に着替えさせることが出来ます。右クリックで色変更ウィンドウを呼び出し、表情の変更などの操作も可能です。

また色変更ウィンドウで3人表示にチェックをいれており、付近に女性が2名以上いて、かつプレーヤーが性交中の場合は二人目のNPCが画面中心部に表示されます。このNPCも同様に着替えが可能です。

NPCの着替えに関するデータはセーブデータごとに独立しておらず、ゲーム全体で共有です。

コンフィグ

色変更ウィンドウのコンフィグボタンを押すと表示されます。ここで編集した内容はuser/config.txtに反映されます。config.txtを直接編集することもできますが、記述ミスがあると正しく認識されませんので注意してください。なお、"ウィンドウ幅"、"ウィンドウ高さ"の項目はウィンドウ上では編集できません。config.txtを直接編集してください。

BGM変更

色変更ウィンドウのBGM変更ボタンを押すと表示されます。

ゲーム内のBGMを変更することが可能です。ボス戦、ダンジョンの各エリアごとの曲、街の曲などが対象です。変更したい曲の位置に、.mp3, .ogg, .midのいずれかの形式の音楽ファイルをドラッグ&ドロップすることで設定できます。また、この画面でなくても、音楽ファイルをこのゲームのウィンドウにドロップすると、現在流れている曲をドロップした音楽ファイルに置き換えることができます。

変更されたBGM設定はuser/bgm.txtに保存されます。このファイルを直接編集することでもBGMを編集することが可能です。

BGM変更画面で"保存"ボタンを押すことで保存ダイアログが開き、現在のBGM設定を保存することが出来ます。ちょっと紛らわしい仕様ですが、これはbgm.txtの複製を別名で保存する、という処理になります。ゲーム内のBGM設定は、常にbgm.txtから読み込まれます。また"開く"ボタンを押すことでファイルを開くダイアログが開き、そこで選択したファイルの内容でbgm.txtの内容が置き換えられます。

メッセージログ

user/msg.htmlというファイルに、ゲーム中のメッセージのログが残されます。対象となるのはマップ中や戦闘中のメッセージウィンドウに表示されたテキストです。ログは一定行数までしか記録されません。また、boss.htmlというファイルに、今まで撃破してきたボスとの交戦ターンや装備品などが記録されます。boss.htmlは最後にロードしたデータのものが表示されます。これらのhtmlは、ゲーム中で戦闘に入る前後や、ゲーム終了時に自動的に更新されます。

アンインストール方法

レジストリは使用していないため、フォルダごとそのまま削除してください。

使用素材

(敬称略)